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つながりトーク

02育休経験ママ社員 × パパ社員

仕事と育児の両立

朝日ネットには、ライフステージが変わっても、様々な支援制度を活用して仕事と育児を両立している社員がいます。先輩ママ・パパ社員に話を聞きました。

育休経験
ママ社員

I.E.

サービス企画部

2007年新卒入社。入社後は manaba の開発やサポートデスク運営に携わる。2020年、第3子育休からの復帰後にサービス企画部へ異動し、回線キャリア窓口を担当。3児の母。

育休経験
パパ社員

W.Y.

システム基盤部
部長

2003年新卒入社。入社後は技術部門での経験を積みながら
2回の育休を取得。現在はシステム基盤部部長としてマネジメント業務に携わる。時短勤務を駆使しながら仕事と育児を両立中。2児の父。

産休・育休制度の利用にあたって、不安などはありましたか?

I.E.
私は子供が3人いるのですが、全員朝日ネット在職中の出産だったので、3回すべて育休を取らせていただきました。ひとり目の子のときが2012年。そのときはまだ慣れなくて、引き継ぎに若干手間取った部分はありましたが、上司は温かく見守ってくれますし、周囲にも理解してもらえていて特に不安はなかったですね。
W.Y.
私の場合も同じですね。うちは子供が2人なので2回育休をとりました。世の中的には男性が育休を取る場合難しいケースもある中でしたが、朝日ネットではそういう雰囲気はまったくありませんでした。周りに既に育休を取っていた男性社員がいたというのが大きかったと思います。
I.E.
社内体制的にも『その人にしかできない業務』を減らしていく取り組みがありますしね。最近は極力、一社員による専任業務を減らし、もしも何らかの事情で担当者が欠けたとしても、別の人間がフォローできるような体制が整ってきています。また、会社としても働き方改革が進んできているので、いざ育休を取ることになっても効率的に引き継ぎを進めていくことができるのではないかと思います。
W.Y.
以前に比べて、多くの社内システムやツールを活用しながら、組織としてフォローできる体制が構築されてきていますね。

育休中はどのように過ごされていましたか?

W.Y.
基本は育児と家事を妻と分担しながら、一日中ずっと子供の面倒を見てましたね。これだけの期間、家のことにしっかりと向き合う機会はなかなか取れないので、とてもいい経験になりました。
I.E.
同じタイミングで育休に入っていた女性社員が何人かいたので、連絡を取り合い、実際に会ったりもしていました。だけどそういったときは会社や仕事の話はあまりせず、基本的には育児の話が中心なので、もはやママ友感覚でした。
W.Y.
私はあまり育休中に他の社員とコミュニケーションを取ることはなかったですが、『育休パパママ会』の集まりが3?4ヶ月に一度くらいあったので、そこには参加していました。育休中の方だけでなく、育休を終えた社員などもお子さん連れで参加していたので、色々と勉強になりました
I.E.
育休中の社員だけではなく、既に育休から復帰しているベテランママ社員も参加しているんですよね。先輩のママ社員から両立の秘訣や効率的な業務の進め方などを聞けるのがとても刺激になります。また、育休中は孤独になりやすいのですが、子供連れで会社の近況を知ることができるのはとても心強いです。育休明けに何も知らない状態で復帰するのは勇気がいります。
W.Y.
自分も先輩パパ社員の話が聞けるのでとても参考になっています。他の家庭の事例を聞いて自分自身の改善に活かしたりすることもできますし、継続的にこういった機会があるのはとてもありがたいですよね。育休中は会社のことを知る機会がなかなかないので。

育休前と復帰後で、変化はありましたか?

I.E.
私は特になかったですね。上司も周りの社員も復帰の時にはとてもあたたかく迎えてくれました。私は今時短制度を利用しているのですが、それがとても助かっています。法定の時短制度だと適用年齢の上限は3歳なのですが、朝日ネットでは末子が小学3年生になるまで時短勤務ができるんです。3人も子供がいると、まだフルタイムで育児と仕事を両立するのは大変かなと思っていて。時短勤務の中で、いかに効率的に貢献するかを日々考えて仕事しています。
W.Y.
いまのI.E.さんの働き方を見ていると、必ず帰らなければいけない時間が決まっている中で、いかに効率よくその日の業務を終わらせて、かつ他の人がしっかり理解できるようにドキュメントを残されたりしているじゃないですか。あの集中力は凄いですよね。
I.E.
きっとそれって育児の方から仕事に影響したスキルな気がします。育児って本当に色々なことが同時多発的に起きるじゃないですか。しかもそれが3人となると、ひとつのことが完結する前に、あっちこっちから問題が出てくる。それを処理していくにはマルチタスクじゃないと絶対に無理なんですよ。仕事に関しても昔はシングルタスク派でしたが、いまではさまざまなタスクをパズルのように組み合わせて、限られた時間の中にピタッと収める、という考え方ができるようになった気がします。
W.Y.
時間で管理するっていうのは大切ですよね。私も昔は延々と残業して結論が出るまで考えたり、作業をしたりしてしまっていたんですが、終わらなければならない時間は決められているので、『今日はここまで!』と時間を区切って結論を出すようになりました。

朝日ネットへの応募を検討している学生にむけて、何かメッセージをお願いします!

I.E.
朝日ネットは仕事と育児を両立できる環境が整っています。制度の活用はもちろん、突発的なお休みなどついても理解がある会社です。両立は大変なことも多いですが、乗り越えることで自分自身も成長できるライフイベントだと思います。是非皆さんのご応募をお待ちしています!
W.Y.
女性はもちろん、男性社員の育休事例も多いので、育児にも積極的に参加したいと考えている方は心配する必要ないと思います。ただひとつ、育休を考えている男性に言いたいことは、当事者意識をもちなさい、ってことですかね。奥さんのことを『助ける』ではなく、自分自身が育児の当事者として責任を持って、家事も育児も全部やる。それくらいの意識じゃないと、せっかくの貴重な育休期間がただの休みになってしまうので。朝日ネットの行動指針にも「当事者意識をもつ」という項目がありますが、まさにその通りです。仕事も家庭も同じだなと。人間的に成長できた貴重な経験だったので、皆さんにも是非将来育休制度を活用して欲しいです。私も先輩パパとしていろいろなアドバイスができると思います。

※掲載内容は全て取材当時のものです。