Cross Talk「マネジャー」対談

マネジャー

部下の成長とチームマネジメント。

朝日ネットのマネジャーたちが

考えていること

朝日ネットでは、同じ志を持つ仲間をしっかりと支えながら、チームをけん引するマネジャーたちが多く活躍しています。今回は、manaba営業部と業務構造改革推進室のマネジャーを務めるA.K.さん、U.T.さんに、会社や部下、新卒メンバーに対する想いや今後、挑戦していきたいことについてお話を伺いました。

U.T.

業務構造改革推進室 室長

2012年新卒入社。初配属はmanaba営業部。ISP営業部のバックオフィス、ユーザーサポート、開発部門、企画部門など多岐に渡る業務に携わったのち、2024年5月から現職。社内システムの全面リニューアルプロジェクトを推進中。

A.K.

manaba営業部 担当課長

2010年新卒入社。入社後は、業務部、CSセンター、ISP営業部で経験を積んだのち、約3年間の育児休業を経て、2021年に現職のmanaba営業部へ異動。
2023年に担当課長に任用され、現在はmanabaサポートデスク(MSD)のチームマネジメントを担う。

manabaサポートデスクと
業務構造改革推進室をけん引する
マネジャーたちの仕事とは?

はじめに、現在の仕事内容についてお聞かせください

A.K.

私は、manaba営業部で担当課長を務めています。この部署には、営業チーム、企画開発チーム、そして、自身が所属するmanabaサポートデスク(MSD)という3つのチームがあり、部署全体では18名のメンバーが共に働いています。

「manaba」は、朝日ネットが大学などの教育機関向けに提供している、クラウド型の教育支援サービスです。MSDの役割は、manabaに関する問い合わせや質問に対応し、お客様の疑問や悩みを解決することです。現在、MSDでは計8名のメンバーが活躍しており、私は、このチームのマネジメントを担いながら、今後のMSDのあり方についても検討を重ねています。また、manaba営業部に配属や異動になった人は、MSDでOJTをしながら、業務に必要な知識を身につけていくため、社員研修や育成に関する事柄についても検討し、管理を行っています。

U.T.

私は、今年5月に立ち上がったばかりの業務構造改革推進室で室長を務めています。この部署は、かねてから社内で進めていた「業務システム構造改革プロジェクト」を本格的に推進するために発足しました。本プロジェクトの目標は、会社全体の業務プロセスとシステム全体の最適化を図るための盤石な基盤を構築することです。朝日ネットの成長を加速させることを目指して、全社員が利用する社内システムの全面リニューアルに取り組んでいるところです。

業務構造改革推進室は、社内全体における現状の業務分析・改善から、新システムの企画・設計・開発・導入までの工程を一貫して担っています。現在、所属メンバーは10名で、業務委託をお願いしている方を含めると、総勢40名の多様なスキルを持つメンバーが活躍しています。私は、メンバーたちがプロジェクトを円滑に進められるよう、部署全体をマネジメントしながら、適宜、必要な場面でサポートを行っています。

ちなみに、A.K.さんは、私の2年先輩にあたる方です。朝日ネットに入社し、初めて配属されたmanaba営業部では、1年ほど一緒にお仕事させていただき、大変お世話になりました。

A.K.

それ以降、社内で顔を合わせることはあっても、ゆっくりお話しできる機会はあまりなかったですよね。この機会に、U.T.さんと対談できることをとても楽しみにしていました。

チームをリードしながらメンバーに寄り添い
一人ひとりの成長を促し、支え、励ます

日々、業務やマネジメントにあたる上で、どのようなことを大切にしていますか?

A.K.

MSDは、若手社員から子育て中の社員まで、多彩なメンバーで構成されています。「お客様の問題解決」という共通の目標に向かって、それぞれがポテンシャルを発揮しながら、チームとしての価値を高めていけるよう、各メンバーの個性や価値観、仕事に対するスタンスを尊重することを大切にしています。

今、とりわけ心を配っているのは、入社2、3年目の若手社員です。「悩みや困りごとがあれば、ひとりで抱え込まずに、どんな些細なことでも相談してね」と常日頃から伝えています。週1回の頻度で行っている1on1でも、「最近、どう?何か気になっていることはない?」と必ず聞くようにしています。特に、入社2年目の社員2名は、MSDに異動してまだ日が浅いので、業務について「知りたいけれど、なんとなく聞きづらい」と感じていることも幾つかあるようでした。そうしたことを一つずつ解消できるよう、彼女たちの言葉に真摯に耳を傾けることを心がけています。

ただ、世代によっても意思疎通のあり方はさまざまですので、ミスコミュニケーションが起きないように配慮しています。内容によっては、歳の近い先輩社員の方が良い相談役になることもあるので、席を隣同士に配置するなどして、話しやすい環境づくりにも努めています。

マネジャーとして目の前で困っている人を助けることこそが、自身の役目であると自負しています。それがモチベーションにもなっているので、メンバーに尽くす気持ちで日々の業務にあたっています。

U.T.

現在、私たちが推進しているプロジェクトは、会社全体に関わる業務システムの構造改革です。そのため、「朝日ネットの全社員が、いかに効率的かつ快適に業務を行える仕組みをつくっていくか」ということを常に念頭に置いています。プロジェクトを進めていく中で直面する課題については、メンバーと話し合いながら、課題の本質を見極め、最適な方針を決定することを大切にしています。

A.K.さんと同じく、「業務上で何か困ったり、悩んだりすることがあれば、気軽に相談してほしい」と、メンバー全員に呼びかけています。新卒社員の育成に関して大事にしているのは、その人ならではの強みを見出し、それを伸ばすためのサポートを行うことです。一人ひとりがモチベーションを高く保ちながら、自主的に業務を進めていけるよう、成長を促すためのアドバイスや提案を行っています。

もう一つ、心がけているのは、「誰にとっても、同じ温度できちんと伝わる言葉を使うこと」です。特に、総合職部門と技術部門のメンバーとでは、同じ内容を話す時でも、使う言葉がかなり違っていたりします。部署として共通の認識を持ち、同じ方向を向いて進んでいくためにも、まずは私自身が、双方に伝わる分かりやすい言葉で話す必要があると思っています。

とはいえ、なかなか難しいところもあるのですが、幸い、自分自身ISP事業部に在籍していた頃に、コールセンターのセンター長を務めたほか、開発部門の業務にも携わりました。その意味では、総合職部門と技術部門の両方を経験しているので、それぞれに特有の言い回しや意味合いを理解できていると自負しています。その経験を生かして中間のバランスをうまく取りながら、認識のズレやギャップを埋めていけるように努めています。

「チームのために自分を磨き同じ志を持つ仲間を増やす」
すべては、朝日ネットのさらなる発展のために

お二人は、さまざまな部署で働いた経験をお持ちですが、現在のお仕事に生かされていることはありますか?

U.T.

同じ会社でも、部署によっていろいろな仕事の進め方があります。現部署に就く前、社内異動を多く経験した分だけ、その部署ならではの良さにも多く触れることができました。ですので、「あの部署のやり方をこの部署にも取り入れたら、もっと働きやすくなるのでは?」と思ったら、他の部署にも伝播するようにしています。平たく言えば、部署ごとの良いところを見つけて、社内にどんどん広げていくようなイメージですね。

A.K.

私も20代の頃に、何度か異動を経験したので、社内のさまざまな人とのつながりができました。今も、その人たちとコミュニケーションを図る中で、他部署のいい部分を学び、吸収させてもらっています。

今後は、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

A.K.

一番の目標は、チームメンバーとのコミュニケーションを深めるために、「傾聴力」を高めていくことです。実は昨年、その第一歩として、会社にバックアップしてもらい、営業向けコーチングの外部研修を受けました。そこで得たことはあったのですが、MSDの現場で生かすためには自分なりの工夫が必要だと感じ、最適なやり方を模索しているところです。今後は、メンバーがより話しやすい雰囲気づくりにも力を注いでいきたいと思っています。

仕事の集中力を高めるために、体力づくりにもトライしていきたいですね。1カ月ほど前から、新体操を習っている娘と一緒にストレッチをやり始めたのですが、毎日続けるうちに、硬かった体がほんの少しではありますが、柔らかくなったのを実感しています。健康な体を維持するためにも、筋トレにもチャレンジしてみようかなと思案中です。

U.T.

業務システム構造改革プロジェクトは本格始動したばかりですが、今年の秋以降あたりには、少し動きが出てくる予定です。「システムは構築したら、それで終わり」ではなく、継続的に進化させていくことが不可欠なので、今後は、それを一緒に実現していける仲間を増やし、朝日ネットのさらなる発展に貢献していきたいと考えています。

現状に満足せず、新たな試みに積極的に挑戦していくことも重要だと考えています。朝日ネットで共に働く社員の皆さんが、単純作業に時間を費やすことなく、新たに構築したシステムを活用することで、創造性を生かした仕事に集中できるようになれば、大変うれしく思います。これからも、会社全体の生産性向上を目指し、チーム一丸となって尽力してまいります。

チャレンジ精神と
チームワークを大切にする心を
あわせ持つ人と出会いたい

朝日ネットでは、どのような人材を求めていますか?

A.K.

仕事をしながら成長できることを一石二鳥と思える方にとって、朝日ネットは充実した環境が備わった会社だと思います。新卒社員研修やOJT制度をはじめとする研修制度はもちろんのこと、スキルアップ支援など、成長を後押しする体制が整っているので、会社にバックアップしてもらいながら、学んだことを実務に生かし、成長を実感することができます。

「学びは教えられるものではなく、自分で体験して勝ち得ていくもの」だと思うので、そうした成長意欲のある方や変化を楽しめる方と一緒に働けたらうれしく思います。教育支援事業を担うmanaba営業部としては、教育に対するビジョンや思い、0から1を生み出してくれるようなアイデアを持っている方を求めています。

新しいことにチャレンジする意欲のある方に対しても、朝日ネットは喜んでチャンスを与えてくれる会社だと思います。例えば、社内で試験的に新しいことに取り組んでみて、仮に失敗したとしても誰も責めたりはしません。その貴重な経験を次に生かせるように、手厚く指導してくれる上司や先輩方がいるので、安心して取り組むことができると思います。

U.T.

今、朝日ネットが求めているのは、「変化を恐れず、新しいことに積極的にチャレンジできる人」や「チームワークを大切にし、関係者と円滑な連携を図ることができる人」です。時として、現状を維持することも大事ですが、守りの姿勢に入るのではなく、チャレンジする気持ちを忘れず、チームという大きな輪の中心となってくれるメンバーが増えてくれたら、朝日ネットの成長をさらに加速できると思っています。

朝日ネットへ

入社を希望する人たちへのメッセージ

A.K.

朝日ネットへの入社を志望される方とお話しさせていただく機会が多いのですが、つまるところ、就職も転職も、成功のカギは「その会社との相性が合っているかどうか」にかかっていると思います。自分に合った会社と出会うためにも、まずは、さまざまな会社を知ることが第一步です。
その中で、「私にぴったり。この会社で働きたい!」と思える会社が朝日ネットだったとしたら、嬉しいかぎりです。朝日ネットは、社員の声にしっかりと耳を傾け、誠実に対応してくれる会社ですので、自分のスキルや経験を生かしながら、のびのびと働き、成長していくことができると思います。一緒に働けることを楽しみにしています。

U.T.

私もA.K.さんと同感で、就職も転職もいろんな会社を知ることから始まると思います。近年は、このインタビュー記事のように、会社の雰囲気や社員の人柄などを知ることができるサイトも多くあります。そうしたツールを生かして情報収集しながら、自分が求める働き方や、その会社に入社したらどんなことを実現したいのかという明確なイメージを持って臨むことが大切だと思います。なぜなら、就職先や転職先が決まることがゴールではないですし、そのイメージを持たないまま、漠然と進めてしまうと、ミスマッチが起きてしまうかもしれないからです。

大切な時間を無駄にしないためにも、会社のサービスや事業内容を理解すると共に、そこで働く自分の姿を想像し、具体的な目標を定めることをお勧めします。また、さまざまな経験を積み重ねていくことをぜひ大切にしてください。仕事に関係のないことだと思えても、将来、どこかで必ず役に立つ時が来ると思います。この記事が、朝日ネットに興味を持っていただくきっかけになれば幸いです。

01 部下の成長とチームマネジメント。
朝日ネットのマネジャーたちが考えていること

朝日ネットでは、同じ志を持つ仲間をしっかりと支えながら、チームをけん引するマネジャーたちが多く活躍しています。今回は、manaba営業部と業務構造改革推進室のマネジャーを務めるA.K.さん、U.T.さんに、会社や部下、新卒メンバーに対する想いや今後、挑戦していきたいことについてお話を伺いました。

02 「育児と仕事を自分らしく両立し
ワークライフバランスを保つ」ということ

朝日ネットでは、ライフステージが変わっても、育児休業、時短勤務、時差勤務といった、さまざまな支援制度を活用して、育児と仕事を両立している社員が多くいます。今回は、ネットワーク基盤部 部長のW.Y.さん、manaba営業部 担当課長のA.K.さん、経営管理部のY.A.さんに、朝日ネットにおけるママ・パパ社員の働き方や安心して働ける職場環境についてお話を聞きました。

03 「手厚いサポート体制」&「安心して働ける環境」でのびのびと成長を実感する毎日

朝日ネットでは、上司や先輩社員の手厚いサポートのもと、日々、成長を続ける若手社員たちが活躍しています。今回は、入社2年目の同期であるISP営業部のN.A.さん、業務部のM.M.さん、manaba営業部のT.C.さん、N.M.さんに、朝日ネットのサポート体制や職場環境から、今後、チャレンジしたいことに至るまで、じっくりお話を伺いました。

04 「働きやすさ」の秘密は一人ひとりの主体性を
尊重するフラットなコミュニケーション

朝日ネットには、上司と部下が垣根なくフランクに話せるフラットな組織文化が根づいています。今回は、開発部 部長のF.D.さんと、若手エンジニアとして活躍するI.Y.さん、A.S.さんに、実際の上司と部下の関係や職場環境についてお話を伺いました。

05 すべては、利用する人々のために自社サービスの開発を通して価値あるものを届け続ける

朝日ネットでは、大切なお客様に使っていただく価値あるシステムを開発するために、優れた技術力と知見を駆使して力を注ぐエンジニアたちが活躍しています。日々、どんな思いで仕事に取り組み、何にやりがいを感じているのか。朝日ネットで働くエンジニアたちのリアルを知るために、開発部門のM.M.さんとT.S.さん、サービス基盤部のK.N.さんにお話を伺いました。