Cross Talk「上司×部下」対談

上司×部下

「働きやすさ」の秘密は

一人ひとりの主体性を尊重する

フラットなコミュニケーション

朝日ネットには、上司と部下が垣根なくフランクに話せるフラットな組織文化が根づいています。今回は、開発部 部長のF.D.さんと、若手エンジニアとして活躍するI.Y.さん、A.S.さんに、実際の上司と部下の関係や職場環境についてお話を伺いました。

F.D.

開発部 部長

2019年中途入社。業務システムのアプリケーション開発全般を担う開発部でISP事業に関わるシステム開発に携わったのち、2021年より現職。

I.Y.

2020年新卒入社。サービス基盤部での新卒研修を経て、開発部へ配属。ISP事業に関わるシステムの開発・保守・運用を担当。

A.S.

2022年に新卒入社。サービス基盤部での新卒研修を経て、開発部へ配属。ISP事業に関わるシステムの開発・保守・運用を担当。

新人研修の1年間で築かれた
上司と部下の揺るぎない信頼関係

開発部でエンジニアとして働くお2人が朝日ネットへ入社したきっかけを教えてください

I.Y.

一番の決め手になったのは、朝日ネットが、社会インフラを支えるISP(インターネット・サービス・プロバイダ)事業を展開していたことです。多くの人々に貢献できるシステム開発に携わりたいと思っていた私にとって、まさに理想的な会社でした。専門的な技術力と知識をあわせ持つエンジニアの方たちが多く活躍されていることを知り、「この会社なら、優秀な先輩方と共に働きながら、エンジニアとして成長し続けられそうだな」と思いました。また、開発サイドだけでなく、事業サイドの方たちとも関わっていきたいという思いがあったので、役職や所属部署にかかわらず、垣根なくフランクに話せる環境が備わっていたことも、魅力に感じたポイントの一つでした。

A.S.

朝日ネットの存在は、技術ブログなどを通じて知りました。プログラミング言語の理論に興味がある私にとって、専門的な技術への理解度が高い会社だと感じたことも魅力的でしたが、入社を決めたのは、I.Y.さんと同じで、普遍的な価値を持つサービスの開発に携わっていきたいという思いがあったからです。

上司であるF.D.さんの第一印象はいかがでしたか?

I.Y.

最初の印象は、気さくで話やすく楽しそうに仕事に取り組まれている方だなと思いました。入社2年目になり開発部に配属されてから、仕事の細かいところまでたくさんご相談させていただきました。

F.D.

技術部門の課題改善施策を1年かけて考えましたね。システム課題を自分で見出し、その解決策を自分で考えて施策を立てていったわけですが、業務と同時並行で進めていったので、両立するうえで大変なことも多かったと思います。1on1を定期的に行い、その時々で困っていることや悩んでいることについて、たくさん話し合いましたね。

I.Y.

施策を形にしていく中で、なかなか思い通りにいかないこともありましたが、気軽に相談に乗ってくださるF.D.さんの存在はとても心強かったです。タスクの洗い出しやスケジュールの立て方など、基本的なことから直接教えていただきました。予定した通りに進まなかった時の打開策などについても、貴重なアドバイスをいただき、なんとかやり切ることができました。

A.S.

私は、「この判断でいいのかな?」と迷うことが多くあったのですが、「A.S.くんがそう決めたなら、それで進めていいんだよ」と何度も背中を押していただき、とても励まされました。私の話にじっくり耳を傾けてくださるだけでなく、自分の考えで導いた判断に自信を持てるようになったのは、常に前向きなアドバイスをくださったF.D.さんのおかげです。

部下たちの頼もしい成長ぶりに
「どんどん仕事を任せたくなる」

入社した当初と現在とでは、お2人の印象はどんな風に変わりましたか?

F.D.

入社5年目のI.Y.くんは、当初、温厚で物腰が柔らかい印象でしたが、実はしっかりとした芯を持っていて、非常に責任感の強い人だということが分かりました。特に、昨期のISP開発は、そんなI.Y.くんが本領を発揮したプロジェクトの一つとして、非常に印象に残っています。案件の規模も大きく、スケジュールも納期もかなりタイトだったのですが、周囲のサポートを得ながら、中心的な存在となってやり遂げてくれました。

朝日ネットの開発部で働くエンジニアは、単にシステムを開発するだけでなく、システムを使う人の立場に立って物事を考え、事業的にどんなインパクトがあるのかということを理解しなければ、務まらない仕事が多いです。I.Y.くんは、それを早い段階から実践できるようになった人で、業務部の人に自主的に提案を行ったり、利益のこともきちんと考えながら、開発にあたってくれていて、頼もしいかぎりです。

F.D.

入社3年目のA.S.くんは、淡々と話すクールな青年という第一印象でしたが、コミュニケーションを重ねるうちに、とても礼儀正しく、周りの人への思いやりを行動で示すことができる気遣いの人であることを知りました。A.S.くんがすごいなと思うのは、細かい指示を出さなくても、ゴールを達成するためにどうするべきか、何が必要かということを自分の頭でしっかり考え、答えを導き出せることです。また、情報の消化力が素晴らしく、相手に伝えるべき内容を丁寧に練った上で、「こんな選択肢がありましたが、その中でも、私はこういう理由からこれを選びました」という風に、説得力をもって伝えることができます。想像した以上に成長してくれていて、どんどん仕事を任せたくなります。

自己成長につながる
上司からのアドバイス&励ましが原動力

現在は、どんな場面で関わり合うことが多いですか?

I.Y.

F.D.さんとは、週1回ほどの頻度で行われる部会や半期の振り返りで顔を合わせるほかにも、打ち合わせや1on1で、相談に乗っていただくことが多いです。プロジェクトの進捗状況を報告する中で、その時々で抱えている課題を相談させていただいています。直近では、同期や1年後輩のメンバーと3人で担当した、新卒メンバーの教育についてアドバイスをいただきました。

さまざまなプロジェクトに携わる中で、新たに試してみてうまくいったことや改善の余地があることなども、F.D.さんはきちんと見てくださっていて、自己成長につながるコメントやアドバイスをいただけることは、本当にありがたいなと思っています。難しそうに思えることでも、「挑戦してみよう!」という気持ちにさせてくれるF.D.さんの言葉は、私の原動力になっています。

A.S.くんとは、同じ開発部で業務にあたっています。現在、担当している領域は少し異なりますが、席が隣同士ということもあって、技術について情報交換したり、日々コミュニケーションを図っています。

A.S.

私も必要な場面でF.D.さんに相談に乗っていただいています。これまで多くのアドバイスをいただいてきましたが、その中でも特にためになったのは、周囲の巻き込み方についてのアドバイスでした。これは、冒頭でお伝えした課題解決に取り組んだ際の話になりますが、どんな方たちをどんな風に集め、どのように合意を取っていくかといったことを、F.D.さんは一つずつ丁寧に教えてくださいました。この時に学んだことは、今の仕事にも生かされています。

また、自身の業務の進め方について、課題に感じていることをお伝えしたところ、「苦手なことも含めて、自分の特性を客観的に分析できていることは素晴らしい」と言っていただき、とても嬉しかったです。F.D.さんをはじめとする周りの方々の優しさに支えられながら、日々、業務にあたっています。

朝日ネットの魅力は
温かい雰囲気と垣根を超えたフラットなコミュニケーション

入社前と入社後で会社の雰囲気などにギャップは感じましたか?

I.Y.

入社前に抱いていたイメージ通りで、ギャップを感じることはなかったです。先にもお伝えしたように、役職や所属部署などにかかわらず、フランクに話せる環境で、社内の温かい雰囲気が心地よく、とても働きやすいです。親身になって気にかけてくださる上司や先輩方のおかげで、安心して業務に集中することができています。打ち合わせの場で言葉に詰まった時など、「I.Y.くんが考えているのは、こういうことだよね?」と助け船を出していただいたりして、とても助かっています。社内のコミュニケーションツールとして使用しているSlack上でも、先輩方が話しやすい雰囲気を率先して作ってくださっていて、ありがたいかぎりです。

中堅企業ならではの風通しの良い職場環境なので、開発サイドだけでなく、事業サイドを含む他部署の方たちと円滑なコミュニケーションを図れることも、朝日ネットの魅力の一つだと思います。コミュニケーションが取りやすく、働きやすいと感じるのは、社員の仕事に対する姿勢が、深く関係していると私は思っています。どの方も、熱意をもって自分の仕事に取り組んでいらっしゃいます。だからこそ、志を共にする若手社員に対しても、真摯に向き合ってくださり、手厚くサポートしてくださるのだと感じています。

A.S.

私は外部研修に参加した際に初めて、良い意味でのギャップを感じました。朝日ネットでは、上下関係や立場の違いを超えたフラットなコミュニケーションが行われています。上司や先輩方に対しても、自分の意見を伝えられますし、困ったことや分からないことがあれば、気軽に質問したり、相談できる環境があります。それが私にとっては自然なことでしたので、そうした環境が備わっていない他社の状況を外部研修で目の当たりにした時、とても驚きました。朝日ネットの良さを改めて確認できたと共に、とても恵まれた環境で働けていることに感謝の気持ちが湧きました。

F.D.

私は前職がエンタメ業界だったので、良くも悪くも、自由度の高い仕事環境に慣れ親しんできました。ゆえに、正直にお伝えすると、朝日ネットに入社した当初は、少し堅い会社だなという印象がありました。でも、蓋を開けてみると、最初に抱いていたイメージとは全く違っていましたね。I.Y.くんやA.S.くんが言うように、朝日ネットには、フラットな組織文化が根づいていて、技術部門に限らず、会社全体として、コミュニケーションが非常に取りやすい環境が備わっています。年次に関係なく、気兼ねのない意見交換を行えますし、フラットなコミュニケーションが行えるからこそ、いいアイデアが生まれ、いい仕事ができているのだと思います。

朝日ネットへ

入社を希望する人たちへのメッセージ

I.Y.

朝日ネットは、色々なことにチャレンジできる会社だと思います。エンジニアとしての醍醐味は、システムの提案をはじめ、設計・開発から運用・改修まで、技術を通じて、事業全体に関われることです。技術を生かして、業務効率の向上や会社の利益に資する提案を行うこともできます。そうしたことにチャレンジしてみたいという方には、大いに活躍の場がある会社だと思います。

A.S.

システムに対する自分の中の解像度を上げるために、奮闘中の身ではありますが、低レイヤーから高レイヤーまで見渡すことができるのは本当に楽しいです。また、システム全体を見て、さらに改善できる点を見つけて、技術をもってそれを実現していくことにやりがいを感じています。周囲の仲間から技術的な刺激を受けられる、楽しい環境の中で日々成長を感じながら、一緒に働くことができたら嬉しく思います。

F.D.

開発部では、各自の裁量に任せている部分が大きいので、「これが自分の仕事だ」という明確な意識を持って、主体的に仕事に取り組むことができます。チームワークを大切にしながらも、自分の頭で考えて判断し、自発的に行動を起こせる人なら、楽しみながら業務にあたることができると思います。チャレンジ精神にあふれる方と、一緒に働ける日を楽しみにしています。

01 部下の成長とチームマネジメント。
朝日ネットのマネジャーたちが考えていること

朝日ネットでは、同じ志を持つ仲間をしっかりと支えながら、チームをけん引するマネジャーたちが多く活躍しています。今回は、manaba営業部と業務構造改革推進室のマネジャーを務めるA.K.さん、U.T.さんに、会社や部下、新卒メンバーに対する想いや今後、挑戦していきたいことについてお話を伺いました。

02 「育児と仕事を自分らしく両立し
ワークライフバランスを保つ」ということ

朝日ネットでは、ライフステージが変わっても、育児休業、時短勤務、時差勤務といった、さまざまな支援制度を活用して、育児と仕事を両立している社員が多くいます。今回は、ネットワーク基盤部 部長のW.Y.さん、manaba営業部 担当課長のA.K.さん、経営管理部のY.A.さんに、朝日ネットにおけるママ・パパ社員の働き方や安心して働ける職場環境についてお話を聞きました。

03 「手厚いサポート体制」&「安心して働ける環境」でのびのびと成長を実感する毎日

朝日ネットでは、上司や先輩社員の手厚いサポートのもと、日々、成長を続ける若手社員たちが活躍しています。今回は、入社2年目の同期であるISP営業部のN.A.さん、業務部のM.M.さん、manaba営業部のT.C.さん、N.M.さんに、朝日ネットのサポート体制や職場環境から、今後、チャレンジしたいことに至るまで、じっくりお話を伺いました。

04 「働きやすさ」の秘密は一人ひとりの主体性を
尊重するフラットなコミュニケーション

朝日ネットには、上司と部下が垣根なくフランクに話せるフラットな組織文化が根づいています。今回は、開発部 部長のF.D.さんと、若手エンジニアとして活躍するI.Y.さん、A.S.さんに、実際の上司と部下の関係や職場環境についてお話を伺いました。

05 すべては、利用する人々のために自社サービスの開発を通して価値あるものを届け続ける

朝日ネットでは、大切なお客様に使っていただく価値あるシステムを開発するために、優れた技術力と知見を駆使して力を注ぐエンジニアたちが活躍しています。日々、どんな思いで仕事に取り組み、何にやりがいを感じているのか。朝日ネットで働くエンジニアたちのリアルを知るために、開発部門のM.M.さんとT.S.さん、サービス基盤部のK.N.さんにお話を伺いました。