Cross Talk「育児制度」対談

育児制度

「育児と仕事を自分らしく両立し

ワークライフバランスを保つ」

ということ

朝日ネットでは、ライフステージが変わっても、育児休業、時短勤務、時差勤務といった、さまざまな支援制度を活用して、育児と仕事を両立している社員が多くいます。今回は、ネットワーク基盤部 部長のW.Y.さん、manaba営業部 担当課長のA.K.さん、経営管理部のY.A.さんに、朝日ネットにおけるママ・パパ社員の働き方や安心して働ける職場環境についてお話を聞きました。

W.Y.

ネットワーク基盤部 部長

2003年新卒入社。CSセンター、システム部で従事したのち、技術部門で運用業務、サーバーインフラを担当。システム基盤部 部長を経て、2023年より現職。2児の父。

A.K.

manaba営業部 担当課長

2010年新卒入社。入社後は、業務部、CSセンター、ISP営業部で経験を積んだのち、約3年間の育児休業を経て、2021年から現職。manabaサポートデスク(MSD)のチームマネジメントを担う。2児の母。

Y.A.

経営管理部

2012年新卒入社。初配属はmanaba営業部。営業チームで新規営業に携わったのち、マーケティングチームで、自社セミナーなどのイベント開催や販促物の作成に従事。2016年より現職。1児の母。

産休・育休後のママ・パパ社員が実践している
柔軟な働き方とは?

利用した支援制度や産休・育休後の働き方について教えてください

A.K.

私は小学1年と4歳の子どもがいるのですが、2回とも産休・育休を取らせていただきました。二人目の子を妊娠中に3カ月だけ復帰したのですが、その期間をのぞくと、合計で3年ほど育児休業を取得したことになります。その後、2020年9月に本格的に復帰してからは、10時~18時で働いていましたが、2021年7月に現在の部署へ異動したタイミングで、9時半~17時半の時差勤務にシフトし、現在に至ります。「時差勤務を利用して、フルタイムで働きたいのですが…」と総務の方にご相談してみたところ、快く受け入れていただいて、とてもありがたかったです。

支援制度や働き方からは少し話がそれますが、朝日ネットでは、「育休パパママ会」の集まりが3~4カ月に一度くらいあったので参加していました。育休中は孤独になりやすいのですが、子ども連れで参加できるこのランチ会では、育児の話や、子どもの成長過程によって変わるライフスタイルの話をしたりすることができて、とても貴重な時間でした。

W.Y.

私もA.K.さんと同じで、小学1年と4歳の子どもがいます。男性の育休取得が難しいケースもあると聞きますが、朝日ネットでは、そういった雰囲気はまったくありませんでした。すでに私の周りで育休を取っていた男性社員もいたので、私も当初から育休を取らせていただく予定でしたね。

ひとり目の子の時は、生後1カ月間、在宅勤務したのち、3カ月間の育休を取得しました。二人目の子の時は、育児に専念したいと思い、合計6カ月の育休を取得しました。保育園のお迎えは、基本的に妻に任せていますが、何かトラブルがあった時に速やかに対処できるよう、2020年4月に復職してからは時差勤務を活用し、9時から17時まで勤務しています。

Y.A.

私は、小学2年の息子が1人います。妊娠中は、時差勤務を活用させていただきました。通勤に片道1時間以上かかる場所に住んでいることに加え、つわりがひどかったので、できれば通勤ラッシュを避けたいと思いました。「打診してみて、もし駄目だったらその時に考えよう」と思いながら、総務の方に相談してみたところ、ご快諾いただくことができて、とても安心しました。当時は、始業時間を11時に後ろ倒しにして、19時まで働いていました。

出産後は、トータルで1年3カ月の産休・育休を取得しました。その後、2018年4月に復帰してからは、10時~16時半の時短勤務で働いていました。2020年9月からは、息子が保育園を転園し、送り迎えの時間が変わったため、勤務時間を9時半~16時に変更していただき、現在に至ります。

両立するためのカギは家事分担、リフレッシュ、
そして感謝の気持ち

子育てと仕事を両立するために心がけていることはありますか?

W.Y.

残業せずに済むよう、1日の業務を計画的にこなすことを心がけています。管理職という立場上、自身の裁量と責任をもって業務量をコントロールできるので、今のリズムを継続していけるよう、仕事の進め方を常に意識しています。

A.K.

明確に家事を分担しているわけではありませんが、掃除は夫が、洗濯は私がやることが多いです。些細なことですが、夫がすすんで家事をしてくれた時は、「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉にして伝えることを大切にしています。夫も私も、子育てと仕事を両立するためには、ストレスを溜めないことが大事だと思っているので、料理など、その時々でアウトソースできることに関しては、家事代行サービスを活用しています。

Y.A.

仕事は時間を区切って、集中して取り組むように心がけています。私が在籍している経営管理部では、月次締めなど、特に忙しくなる時期は決まっているので、就業時間内に終わらせられるよう、調整を図りながら業務にあたっています。往復2時間ほどの通勤時間は、仕事のアイデアを考えたり、簿記の勉強や読書の時間にあてて有効活用しています。最近はリフレッシュを兼ねて、好きな映画を観ることも多いです。

子育てと仕事を両立できるのは
周りの理解と協力のおかげ

子育てに対する周りのメンバーの理解や協力はありますか?

A.K.

昨年、長女が繰り返し高熱を出したため、月に15日ほどしか出勤できなかった時期がありました。一旦発熱すると、1週間は症状が続くので、つきっきりで看病しなくてはなりませんでした。そんな状況が半年続いたにもかかわらず、部内メンバーは、仕事のことを話すよりもまず先に、いつも娘や私への労りの言葉をかけてくれ、とても励まされました。

私たちのチームは、入社2、3年目の若手社員から子育て中の社員まで、多彩なメンバーがそろっています。それでも子どもの体調不良について、おおらかな姿勢で、すごく温かく受け入れてくれたなと感じています。上長も歩み寄ってくださり、本当にありがたかったですね。また、部内に、私と同じ担当課長のメンバーがいてくれたことで、業務の引き継ぎをスムーズに行えたことにも助けられました。

Y.A.

私の部署は、部長以外の12人全員が女性です。小さなお子さんを子育て中のママ社員もいれば、子育てが一段落したベテランママ社員もいて、多くを語らなくても、子育てについて分かり合えている部分が大きいですね。例えば、子どもが熱を出した後に、自分も熱を出してしまい、2日休むつもりが、結局1週間休むことになってしまった時でも、「心配しないで。私たちがフォローしておくから、ゆっくり休んでね」と優しい声をかけてくださいます。

近年、私たちの部署では属人的な業務が減り、必要に応じて、部内メンバーにバトンタッチできる体制もかなり整ってきました。子どもの体調不良だけでなく、病気などで長期間休まなければならなくなった時、その人にしかできない仕事があると、全体の業務に支障をきたす場合があります。コロナ禍でそうした事態に直面したことを機に、「メンバー間で業務をトレードしてみてはどうだろう?」と部長から提案がありました。数カ月間、自分の業務を他のメンバーにお願いし、その代わりに相手の業務を自分が担うという感じで、万が一の時にバトンタッチできるよう、部全体で引き継ぎを行ってきました。そのおかげで今は、より安心して業務に取り組めますし、さらに働きやすくなりました。

W.Y.

育休の取得に関しても、周りのメンバーの理解と協力があったおかげで、ライフステージの節目に集中することができました。特に、二人目の子の時は、仕事から完全に離れていたので、上司や管理職の業務を引き継いでくれた部下には、苦労を掛けたこともあったと思います。本当に感謝しかないですね。

ワークライフバランスを保ちながら
一步ずつ成長していきたい

子育てを含めた今後のキャリアについて教えてください

A.K.

仕事の質を上げていきたいですが、家庭をおろそかにはしたくないので、持続可能な範囲で頑張っていければと思っています。部内メンバーがポテンシャルを発揮し、自分らしく活躍できるよう、一人ひとりをしっかりケアしながら、より働きやすい環境を整えていくことにも力を注いでいきたいです。

同じ部署に、小学4年のお子さんを持つメンバーがいるのですが、子育てと仕事をうまく両立するために、今も時短勤務で働いていらっしゃいます。話を聞くと、小学校中学年になっても、色々と手のかかることが多いそうです。従来、朝日ネットでは、時短勤務と時差勤務をすることが可能なのは、末子が小学3年を終了するまでの期間となっていましたが、それが昨年、小学6年まで引き上げられました。私の下の子どもはまだ4歳なので、ありがたいかぎりです。今後も支援制度を活用して、ワークライフバランスを保っていきたいと思っています。

Y.A.

私も息子が小学2年なので、あと4年間は時短勤務を続けさせていただきながら、家庭と仕事をバランスよく両立させていきたいです。その中で直近の目標として掲げているのは、チームのリーダーとして役職に就くことです。経理や債権管理、経営企画など、経営管理部全体の業務に携わってきた経験を生かして、ゆくゆくは部署をけん引していけるような存在になることを目指していきたいと思っています。

W.Y.

子どもたちが、もう少し成長してからの話になりますが、今後は妻のキャリアアップをサポートしていきたいと思っています。一時的ではあっても、出産・育児で妻のキャリアは途絶えましたし、転職した現在も、育児の大部分は同意のもとに妻が担ってくれています。恩返しというと、少し大げさかもしれませんが、妻がやりたいことに専念できるよう、育児や家事を私の方で多めに担うかたちで、バックアップしていきたいです。

朝日ネットへ

入社を希望する人たちへのメッセージ

W.Y.

朝日ネットは、出産や育児といったライフイベントに合わせて、柔軟な働き方ができる会社です。女性はもちろんのこと、男性社員の育休事例も多いので、育児に積極的に参加したいと考えている方にとっては、子育てと仕事を両立しながら、のびのびと働ける環境が備わっています。垣根なく助け合う文化が根づいているので、分からないことや困ったことがある時は、気軽に相談できますし、安心して毎日を楽しく働くことができると思います。

Y.A.

W.Y.さんが言うように、朝日ネットの魅力の一つは、相談しやすい環境が備わっていることだと思います。相談事がある時、「この内容なら、あの部署のAさんに聞けば、解決できそう」という風に、相談すべき方の顔がパッと浮かぶんですね。部署が違っても、人と人でつながっているからこそ、こうしたことが可能なのだと私は思っています。特に新入社員の方は、不安や悩みがたくさんあると思いますが、上司や先輩社員の方にも直接相談できますし、どの方も親身になって答えてくださいます。やりたい仕事が朝日ネットにあるとしたら、ぜひ安心して入社してください。

朝日ネットでは、年1回の全社キックオフイベントをはじめ、毎月、誕生日を迎えた方たちを全社員で祝う誕生日会など、他部署の方たちとのつながりを持てる機会もあります。ハイキングや俳句、テニスなど、好きなことを軸に、部署を超えた有志の方たちが集まる部活動も活発で、最近はバンド部が盛り上がりをみせています。朝日ネットは、ライフステージに合わせて長く働ける会社です。もし入社されたら、共に働き、共に成長していきましょう。

A.K.

私はライフステージが変わって、「この会社で働いていて、本当に良かった」と思えることが増えました。朝日ネットは、子育てと仕事の両立に対して、非常に理解のある会社なので、支援制度も充実していますし、それらを活用することで、無理なく自分のペースで働き続けることができます。それと同時に、新しいことに積極的にチャレンジしたい人を後押ししてくれる会社でもあるので、そうした意欲のある方にとっては、力を発揮できる環境が備わっています。ワークライフバランスを保ちながら自分らしさを追求したい方、自分のスキルや経験を生かして活躍したい方は、ぜひ朝日ネットで新しい一步を踏み出してみてください。

01 部下の成長とチームマネジメント。
朝日ネットのマネジャーたちが考えていること

朝日ネットでは、同じ志を持つ仲間をしっかりと支えながら、チームをけん引するマネジャーたちが多く活躍しています。今回は、manaba営業部と業務構造改革推進室のマネジャーを務めるA.K.さん、U.T.さんに、会社や部下、新卒メンバーに対する想いや今後、挑戦していきたいことについてお話を伺いました。

02 「育児と仕事を自分らしく両立し
ワークライフバランスを保つ」ということ

朝日ネットでは、ライフステージが変わっても、育児休業、時短勤務、時差勤務といった、さまざまな支援制度を活用して、育児と仕事を両立している社員が多くいます。今回は、ネットワーク基盤部 部長のW.Y.さん、manaba営業部 担当課長のA.K.さん、経営管理部のY.A.さんに、朝日ネットにおけるママ・パパ社員の働き方や安心して働ける職場環境についてお話を聞きました。

03 「手厚いサポート体制」&「安心して働ける環境」でのびのびと成長を実感する毎日

朝日ネットでは、上司や先輩社員の手厚いサポートのもと、日々、成長を続ける若手社員たちが活躍しています。今回は、入社2年目の同期であるISP営業部のN.A.さん、業務部のM.M.さん、manaba営業部のT.C.さん、N.M.さんに、朝日ネットのサポート体制や職場環境から、今後、チャレンジしたいことに至るまで、じっくりお話を伺いました。

04 「働きやすさ」の秘密は一人ひとりの主体性を
尊重するフラットなコミュニケーション

朝日ネットには、上司と部下が垣根なくフランクに話せるフラットな組織文化が根づいています。今回は、開発部 部長のF.D.さんと、若手エンジニアとして活躍するI.Y.さん、A.S.さんに、実際の上司と部下の関係や職場環境についてお話を伺いました。

05 すべては、利用する人々のために自社サービスの開発を通して価値あるものを届け続ける

朝日ネットでは、大切なお客様に使っていただく価値あるシステムを開発するために、優れた技術力と知見を駆使して力を注ぐエンジニアたちが活躍しています。日々、どんな思いで仕事に取り組み、何にやりがいを感じているのか。朝日ネットで働くエンジニアたちのリアルを知るために、開発部門のM.M.さんとT.S.さん、サービス基盤部のK.N.さんにお話を伺いました。