事業内容

事業概要

当社はインターネット接続サービス「ASAHIネット」の運営を基盤とし事業を展開しています。また、コミュニケーションのインフラとなる関連サービスの開発・販売を積極的に推進しています。
ASAHIネット
インターネットを活用した便利なサービスを積極的に展開しています。

事業戦略

つなぐをつくる、つなぐをささえる。

新しいコミュニケーションの形をつくり続けること、そしてそれをしっかりとささえ続けるという考え方に基づき事業を展開しています。

IoT/M2Mの需要を捉え、ISP事業拡大を推進

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法人向けインターネット接続サービスの売上が伸びています。

直近の業界動向としてIoT/M2M市場の急速な需要拡大があり、POSレジ、監視カメラ、デジタルサイネージ、警備システム、Wi-Fi、インターネットVPNなど、幅広い利用用途で当社のインターネット接続サービスをご利用いただいております。この分野は、引き続き好調な拡大が予想されています。

そのような中、当社としては専用アクセスラインを活用したクラウド・カメラソリューションの提供、小売業・飲食業・サービス業などの店舗で利用される業務機器向けのインターネット接続サービスの提供に注力しています。

需要の見込める市場に対し、適切な形で当社サービスをフィットさせながら ISP事業の拡大を進めています。

IPv6の通信ネットワーク構築による収益構造の転換

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これまでインターネット接続サービスは一般家庭・オフィスにおけるインターネット利用が多くを占めていましたが、IoT/M2Mの台頭により「モノ」に通信機能を持たせインターネットを活用するケースが増加しております。特にビジネスシーンにおいて需要拡大が顕著です。またインターネットの高速大容量化が進んだことで動画配信サービスを利用する方も増加しております。そのため世界的にインターネットのトラフィック(通信量)は増加する傾向にあり、それは当社においても例外ではありません。

そのような中、当社では2017年にISPとして初めてネイティブ方式のIPv6ネットワークを構築しました。これにより従来以上に高品質なサービスを提供することができるようになります。加えて、通信トラフィックが増加してもコスト上昇を抑制できる収益構造に転換してまいります。
今後は、売上高の拡大を目指すことで高収益を実現してまいります。

manaba 国内でもっとも活用されている教育支援サービスを目指す

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manaba は当社が2007年より展開している教育支援サービス(LMS=ラーニング・マネジメント・システム)です。

大学におけるLMSの利用が一般化しつつあり、学部・学科などの一部導入から学校全体での導入が主流となっております。
国内の市場規模が年々増加している中、manabaの特徴であるシンプルで使いやすいユーザビリティの良さと、イニシャルコストが抑えられるクラウド型サービスであることが好評を得ており、トップクラスのシェアを獲得しています。

学校全体での導入が進んでおり、最近では学生による授業評価をオンライン上で実現する「授業アンケートオプション」の導入も増加しています。
多くの教員や学生が日々利用しているmanabaの基盤を活かしてアンケートが実施できるため回収率が高いことと、その場で学生の回答をグラフィカルに確認できることが特徴です。

また導入校により長く使い続けていただくために、セミナー開催や活用支援コンテンツの制作など活用促進の取り組みに注力していきます。

「manaba」事業の安定的な利益の創出とともに、国内でもっとも活用されている教育支援サービスを安定的にご提供できるよう取り組んでまいります。