Interview

中途

提案型営業

K.K.2023年入社 ISP営業部

SI企業でインフラエンジニアとして従事したのち、2023年に朝日ネットに入社。ISP営業部の代理店営業として法人向けに提案活動を行いながら、社内業務改善やキャンペーンの施策立案にも携わっている。

自社で設備を持ってサービス提供している環境に惹かれて入社。前職のインフラエンジニアの知見を活かして、営業担当として活躍

朝日ネットへの入社を決めた理由と、現在までの経験を教えてください。

前職はインフラエンジニアとしてサーバーの設計・構築などを行なっており、業務でプロバイダやネットワーク機器に触れる機会が多かったため、通信業界に関心を持っていました。また、もっと人と関わる機会の多い環境で働きたいと感じ、エンジニアから営業職への転向も希望していたときに、通信業界で営業にチャレンジできる朝日ネットの求人に興味を持ちました。

通信業界の中でも、朝日ネットは自社で大規模な設備を持っていて、自社設備内で完結してサービスを提供しているので、営業担当になった時にお客様へ提案できる幅が広そうな点に魅力を感じました。また、選考面接も和気あいあいとして話しやすい雰囲気で、優しい人が多そうだと思ったことも、大きな決め手になりました。
入社後はISP営業部に所属し、お客様への提案活動を行っています。働く業界も職種も変わりましたが、前職の経験は今の業務にも役立っていると思います。営業担当は、お客様のネットワーク環境に合わせた商品を提案します。お客様の使っている環境を詳しく理解することで、より具体的で納得感のある提案が可能になるため、インフラエンジニアとして培った知識を活かしながら、入念な環境理解に努めています。

様々な業界に属するパートナー企業を理解するために、下調べを欠かさない

現在のお仕事内容について、詳しく教えてください。

ISP営業部の活動は、大きく分けて「直販営業」と「代理店営業」の二つがあり、私は主に代理店向けの提案活動を行っています。朝日ネットのサービスと自社のサービスを組み合わせてエンドユーザーに再販売してくれている代理店のことを、私たちは「パートナーさん」と呼んでいます。私が担当するパートナーさんは約50社。OA機器を扱う会社や、システム開発会社、什器のレンタルを行う建設会社など、業界も幅広く、扱っている商材やその先のエンドユーザーのニーズも多種多様です。一社一社異なる状況を理解し、朝日ネットとパートナーさん双方の売上を伸ばす「Win-Winの関係性」を構築するために、日々活動しています。

パートナーさんの状況は、調べるだけではわからないことが多いので、お客様と直接会話をする中で探っていきます。月に1回は出張をして、遠方のお客様にも訪問します。
パートナーさんとお話しする時に心がけていることは、業界に関する最低限の知識を身につけておくことです。「業界のことを何も知らない」と相手に感じさせてしまったら、その時点で関係性が終わってしまうと思うからです。できる限りお客様の立場を理解し、お悩みやニーズを汲み取れるようにしたいので、事前に業界のトレンドや最新ニュースなどを調べてまとめることを習慣化しています。
パートナーさんについて把握できたら、次に各社に合わせた提案内容を練っていきます。提案内容も多種多様で、最新型の回線の情報を提供することもあれば、既存の回線をより安く提供するプランを紹介する場合もあります。また、固定回線だけでなく、SIMカードやモバイルルーターといったモバイル回線の提案を組み合わせることも。相手に合わせてサービスの種類や方向性をカスタマイズするイメージです。
代理店営業チームのメンバーは私を含めて5名。提案内容は基本的に一人で考えるのですが、ミーティングで「今後どの企業にどういった方針の提案をするか」を共有し合うので、アイデアをもらえます。悩んだ時には、チームリーダーに提案内容を相談してフィードバックもらい、内容をブラッシュアップしています。

1日のスケジュール
10:00
メールチェック・タスクの確認
11:00
社内打合せ
12:00
事務作業
14:00
昼食
15:00
商談準備
16:00
商談
17:00
資料作成
19:00
退社

商談

お客様の生の声を聞き、朝日ネットとしてできることを提案する貴重な場。
常に相手の立場に立って考えることを心掛けています。
環境や状況はお客様によって十人十色で一筋縄でいかないことも多いですが、考えた提案を喜んでいただけたときには大きな達成感を感じられます。

「朝日ネット」「お客様」「お客様のお客様」
3者に利益のある提案がしたい

携わっているサービスの強みと、現在の仕事を通じてやりがいを感じる瞬間を教えてください。

私の思う朝日ネットのサービスの強みは、「高品質」の一言に尽きます。いくつかのプロバイダを使い分けているお客様からも、「朝日ネットは特に品質が良く、エンドユーザーからの速度面での問い合わせや不満の声がほとんどないです」とお褒めの声をいただくことが本当に多いです。ユーザー目線で満足いただけていることを実感するので、自信を持って提案できます。

しかし、どんなに高品質だとしても、一方的な導入の提案を、お客様が受け入れてくださることはほぼありません。お客様の状況をしっかり理解した上で、「朝日ネットの利益」「お客様の利益」そして「お客様のお客様の利益」の全てが叶うよう、提案はじっくり考えて練り上げています。その提案に対して、「それならやってみましょう」と喜んでいただけた時は、やって良かったと報われる思いがしますし、やりがいを感じます。
また、ある程度信頼関係が築けてくると、お客様から「営業担当の方」ではなく「Kさん」と名前を呼んでくださることがあって、私はそれがとても嬉しいんです。以前「Kさんのおかげで、うまくいきましたよ」と声をかけていただいた時は、「少しはお役に立てたのかな」と感慨深い気持ちになりました。

憧れるのは先輩社員の姿。
フィールドスキルを磨きながら、将来はマネジメントに挑戦したい

朝日ネットで成長を感じた点や、今後挑戦したいことを教えてください。

営業職を希望して入社しましたが、それまで商談の経験はなかったので、入社当初は商談でお客様とうまくコミュニケーションがとれるか不安な気持ちがありました。先輩社員に相談したところ、「お客様は優しいから、物おじしなくて大丈夫だよ」と励ましてくれ、「不安だったら練習してみよう」と商談のロールプレイング練習に付き合ってくれたこともありました。嫌な顔ひとつせず練習相手を引き受けて下さる先輩を見て、「これだけ応援してもらっているのだから、自分も頑張らなくては」と思い、積極的にお客様や社内の人にも話しかけるようにしました。徐々に不安が払拭され、今ではむしろ「もっとお話ししたい」と思うようになりました。
将来的には、マネジメントにも挑戦したいと思っています。そう考えるようになったきっかけは、高いフィールドスキルを持った先輩社員が、営業業務をこなしながらマネジメントも行う姿を見て、「隙がなくてかっこいい」と憧れを抱いたことです。また私は、リソースをうまく活用して効率よく成果を出す方法を考えることが好きなので、チーム運営にチャレンジして、より大きな貢献に繋げたいと考えるようになりました。このことを上長に伝えたところ、マネジメントの前段階として、自分と後輩社員の2人チームを率いる機会をいただいています。やりたいことに主体的に挑戦させてもらえる職場だと感じています。

最後に、朝日ネットへ入社を希望している就活生に向けて、
メッセージをお願いします。

営業というと、私も以前は、お客様との関係性は堅苦しいものを想像していましたが、朝日ネットではそういったことはありませんでした。皆さん気さくにお話ししてくださいますし、穏やかで人当たりの良い方ばかりです。お客様は、朝日ネットの「品質の良さ」を買って利用を決めておられるので、こちらからの提案にも前向きに耳を傾けてくださいます。順調に関係構築でき、お互いにメリットのある提案ができるので、これから初めて営業にチャレンジしたい方にもおすすめの職場だと思います。先輩社員からも非常に手厚いフォローをしてもらえるので、安心してください。一緒に働ける日を楽しみにしています。