
Interview
中途
提案型営業
M.K.2023年入社 ISP営業部
新卒で入社した物流業界で、運営部として2年間従事したのち、2023年9月から朝日ネットへ入社。現在はISP営業部にて、新規契約の問い合わせ対応を担当しながら、法人向けの提案活動も行なっている。

コーポレートメッセージに共感。
先輩たちに助けられ業界やサービス知識を習得
朝日ネットに入社するまでの経緯を教えてください。
朝日ネットに興味を持ったきっかけは、「つなぐをつくる、つなぐをささえる。」というコーポレートメッセージに共感したからです。私は仕事をする上で「人の役に立ちたい」と考えていて、新卒で物流業界に入ったのも、コロナ禍の巣篭もり生活を物流で支えたいという思いからでした。
また、朝日ネットの採用サイトの社員インタビューに、「人が優しい」「働く環境がいい」という声が多かったことにも好感を持ちました。実際に面接のときも、緊張していた私に、面接官が緊張をほぐすような声をかけてくれたんです。
働くうえで人間関係を重視する私も「ここならうまくやっていけそうだ」と思えたことが入社の決め手になりました。とはいえ、通信サービスに関する知識や経験は全くなく、きちんとサービスを理解できるか、入社前は正直不安な気持ちも…。しかし、先輩たちがアットホームな雰囲気で迎えてくれました。皆さんフレンドリーで、話しかけやすい環境だったため、業務を進める上で疑問が出てきた際には一人で溜め込まずに、答え合わせのつもりですぐ周囲に質問しています。また、商談に同行させていただく中で、事前準備の進め方、提案やヒアリング方法など営業活動への理解も深めることができています。
密度の濃い打ち合わせを目指す。
入念な準備で、双方に有益な時間にしたい
現在の仕事内容について、詳しく教えてください。
主な業務は、ISPサービスの再販や取次を希望する新規の法人様からの問い合わせ対応です。お客様のニーズに適したサービスを提案し、契約締結までサポートするのが私の役割です。また朝日ネットのサービスは「売って終わり」ではないので、契約後の定期的な商談や対応も行なっています。朝日ネットは多彩なサービスがあることが魅力だと思っています。ただ、初めて契約するお客様から見ると少しわかりづらい部分もあるようなので、丁寧な説明を意識しています。

例えば、注意事項は口頭で伝えるだけでなく、後日メールでも補足したり、資料に組み込んだりするようにしました。契約締結後の認識ズレが発生しないように、お客様と密に確認を取り慎重に進めています。
業務の中で特に大事にしているのは、打ち合わせの事前準備です。営業にとって商談はお客様のニーズを引き出し、サービスを拡販できる重要な業務。チャンスであるのと同時に、お客様の貴重な時間をいただくので、時間を無駄にせず、要点を押さえてスムーズに進行したいと思っています。準備の流れとしては、まず電話で希望するサービスや背景をヒアリングし、打ち合わせ先企業の調査、適したサービスの検討、質問事項の洗い出しを行ったうえで、提案資料作成に入ります。30分〜1時間の打ち合わせに対して、他の業務もしつつですが準備に3日ほどかけることが多いです。お客様と朝日ネット双方の利益を伸ばすために、効率的で密度の濃い打ち合わせを目指して、日々取り組んでいます。

一から携わった契約の締結を見届ける達成感。
取引先の方からの言葉が、人の役に立てている実感に
仕事を通じて、自身の成長や、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
前職でも取引先とやり取りする機会はありましたが、あくまで先方の要望を「受け取る」ものでした。今は営業として、お客様のニーズを「引き出す」コミュニケーションスキルが求められていると感じます。例えば打ち合わせでも、こちらが聞きたい質問を押し付けるだけの一問一答の会話では、質問以上の情報を引き出すことは出来ません。日々、先輩の話法を手本にしながら、お客様との良好な関係を育む質問力を磨いている最中です。
正直、まだ誇れる実績はありません。しかし、以前上司との面談で、「担当業務を超えて、部内の業務にも自主的に対応してくれて、助かっている。対応できるということは、業務知識もついてきているということ。成長を感じるよ」と言ってもらえたことは、すごく嬉しかったです。出張や休みで不在の社員宛に来た問い合わせメールに、代理で回答していた私の姿を見てくれていたようでした。褒めていただけると励みになりますし、自分の成長を少し実感することができました。
仕事でやりがいを感じる瞬間は、対応していた新規法人様が無事に契約締結に至った時です。自分の提案が実り、サービスを追加いただけた時には、大きな達成感を感じます。やり取りを重ねるごとに、最初はドライだった関係性が徐々に変化して、興味を持ってお話を聞いていただけたり、「M.K.さんにお願いしたいです」と頼ってもらえたこともありました。「取引先」から、信頼し合う「パートナー」になれたと感じ、嬉しく思います。特に「朝日ネットと取引してよかった」と言っていただけた時には、人の役に立っていると感じることができました。
- 9:50
- 出社
- 10:00
- メールチェック
- 10:30
- 問い合わせ対応
- 12:00
- 社内打ち合せ
- 13:00
- 昼食
- 14:00
- 商談
- 15:00
- 議事録作成
- 16:00
- 商談前の事前打ち合わせ
- 19:00
- 退社
商談前の事前打ち合わせ
営業にとって商談はお客様のニーズを引き出しサービスを拡販できる重要な業務。その業務を最大限生かすためには事前にヒアリング内容や資料作成、お客様の業務内容などを整理しどのように進めていくかを決める打合せの為商談以上に重要かと思います。
打ち合わせの練習を20回以上。
知識と経験を掛け合わせて、社内外から頼られる存在になりたい
朝日ネットで叶えたい目標や夢はありますか。
まずは営業として独り立ちし、先輩に同行してもらわずとも、一人で取引先と打ち合わせができるようになることが直近の目標です。そのために、最近は打ち合わせのロールプレイング練習に力を入れています。多い時は3カ月間で20回ほど行いました。ISP営業部のほぼ全員が、快く練習相手を引き受けてくれたんです。さまざまな視点からアドバイスをもらい、とても勉強になりました。数をこなすことで、さまざまなシチュエーションを想定した準備もできましたし、自信もついたと感じます。
また今後は、商談相手の業界に関する知識を深めることにも注力したいです。先輩の打ち合わせの様子を見ていると、企業や担当者の悩みや課題を理解した上で話を持ちかけているので、提案に説得力がありました。相手もより真剣に耳を傾けてくれますし、私も、そんな風に相手の立場に寄り添った提案ができる営業担当を目指しています。
朝日ネットの皆さんは本当に優しくて、スキルアップに力を貸してくれる方ばかりです。ありがたい環境に感謝しつつも、その優しさに甘えず自己研鑽に励んで、社内からも取引先からも頼られる存在になっていきたいです。
最後に、朝日ネットに入社を希望している方に向けて
メッセージをお願いします。
転職で環境を変えることは不安で、他業種へ転職するとなると、さらに一歩を踏みだす勇気が必要かもしれません。私は、社会人3年目のとき、通信業界も営業職も未経験の状態から朝日ネットに転職しましたが、当時は「やる気はあるけれど、自分は役に立てるのだろうか」と悩みました。しかし今では、朝日ネットに転職して本当に良かったと感じています。それは、ゼロからのスタートだった私を、朝日ネットの皆さんが受け入れて応援してくれたおかげだと思います。少しでも朝日ネットに興味を持っていただけたなら、ぜひ挑戦してみてください。
