Interview

新卒

提案型営業

K.H.2019年入社 manaba営業部

2019年に新卒入社後、ISP営業部での直販/代理店営業を経て、2021年6月より manaba 営業部で既契約大学向けの営業を担当。

きっかけは大学時代にmanabaを利用していたこと。若手でもチャレンジできる環境に身をおきたい

朝日ネットへ入社を決めた理由は?

就職活動では、生活に必要不可欠なサービスを扱う企業を探していました。IT業界の将来性に注目していたことに加え、大学時代に毎日のようにmanabaを使っていたこともあり、朝日ネットに興味を持ちました。印象に残っているのは、最終面接の前に参加した座談会での若手女性社員の言葉です。「会社の規模がそこまで大きくないからこそ、若いうちから大きな企画を任せてもらえる」とか、「自分が中心となってプロジェクトを進められることにやりがいを感じる」といった話を聞き、私も若いうちからチャレンジできる職場で働きたいという思いが強くなりました。

また、朝日ネットはガツガツした感じがなく、お会いした方が皆さん温かい雰囲気だったので、この環境でなら頑張れそうだと思いました。実際に入社してからも、男女関係なく温かい人ばかりで、仕事のことだけでなく、プライベートの相談にものっていただき、すごく助けられています。

研修や先輩社員の営業同行からスタート。
段階を踏むことで苦手意識が払拭され
「私にも営業ができるかも」と思えるように

社内の雰囲気やサポート体制はいかがですか?

入社後の研修で、ISPやmanabaなど朝日ネットの主要サービスについて学びました。さらに先輩社員との1対1のロールプレイングでは、実際の商談を想定した提案を行い、営業の基本スキルを身につけていきました。manaba営業部に配属されてからの半年間はOJTが中心でした。様々な先輩社員の営業に同行させてもらい、最初は議事録作成から始まり、徐々に商談資料の作成や、時にはお客様へのご提案にも挑戦していきます。少しずつ実務に関与することで、お客様とのコミュニケーションの取り方を学んでいきました。

実は、最初は営業に苦手意識があったんです。でも、研修や先輩との同行を重ねるうちに、その壁が少しずつ崩れていき、気がつけば「私も営業ができるかも」と思えるようになっていました。
私が所属しているmanaba営業部では、日々の業務でISPの知識を直接使うことは少ないですが、お客様から「朝日ネットはmanaba以外にはどんな商品があるのですか?」と質問されることもあって。そんな時には、新人研修や前部署のISP部門での経験がとても役に立っています。

日本全国の大学を回って教育現場の課題を解決する。お客様の声を大切に、manabaをより良いサービスにしていきたい

現在の業務内容について教えてください。

manaba営業部には、派遣社員や産休育休中の社員を含めて17人のメンバーがいて、manabaを導入している大学からの問い合わせを受けるサポートデスクと、機能の開発や調整を行う企画開発チーム、営業チームの3つがあります。
私が所属する営業チームの主な仕事は、manabaをご契約くださっている大学への対応です。日々の業務では、担当大学からの問い合わせにメールや電話で回答したり、打ち合わせの調整をしたりしています。開発に関わる質問を受けた際には、企画開発チームと相談しながら対応することもあります。

また、manabaの活用を促進することも重要な役割です。例えば、新規導入時や新年度に新任教員が着任するタイミングで大学に出向いて操作講習会を実施したり、「小テスト機能をもっと活用したい」といった具体的なご要望に対して、他大学での利用事例と共にオプション機能の提案をしたり。お客様のニーズに合わせてmanabaの効果的な活用方法を紹介しています。
manabaを導入いただいている大学は全国にあるので、時には宿泊を伴う出張で担当先を回ることもあります。その土地ならではの食事を楽しんだり、普段はなかなか訪れる機会のない場所に行けたりするのは、manaba営業ならではの特権です。
私自身が大学時代にmanabaを使っていたので、「ここが使いやすい」とか、「こんな機能があれば便利なのにな」といったユーザーの視点が持てることは私の強みです。お客様に、私がmanabaの元ユーザーであることをお伝えすると、より踏み込んだ質問をしてくださることも多いです。一方で、実際には現行システムですぐに改善するのが難しい部分もあります。だからこそ、私たち営業メンバーがお客様の声にしっかり耳を傾けて、manabaをより良いサービスにしていくために社内を動かしていく必要性を感じています。

1日のスケジュール
10:00
出社・メールチェック
11:00
社内打ち合わせ
13:00
昼食
14:00
商談
16:00
商談振り返り、社内メンバーへの相談等
17:00
提案資料作成、事務作業等
19:00
退社

商談

お客様の現在のご利用状況や運用課題をお伺いしながら、追加機能のご提案や運用の改善案をご提案しています。
一人でも多くのユーザーに manaba を利用していてよかったと思っていただけるように日々利用向上に向けた活動を行っています。

manabaの担当部署や先生、学長まで、多くの方とコミュニケーションを取れることが面白さ。
お客様からの「ありがとう」がやりがいに

仕事のやりがいや朝日ネットの良い点について教えてください。

大学側のmanabaの運用担当部署だけでなく、教務課や先生方、さらには学長など、たくさんの方とコミュニケーションを取れることが、manaba営業の面白みです。また、学生さんや先生方など、manabaのユーザーさんも多いので、「使いやすくなった」というお声をいただけると、私たちの仕事が役立っていると実感でき、本当に嬉しいです。一方で、関わる方が多いからこそ、難しい面もあります。大学の方針や、各部署の方々のご意見を全て把握した上で提案するのは簡単ではありません。「このような内容でいかがですか」と提案しても、すぐに決まることは少なく、何度も話し合いながら調整を重ねていきます。

先日嬉しかったことは、長年manabaを使っていただいているお客様の悩みを解決できたことです。その大学では学期末に授業の満足度アンケートをとる際に、教授が自作したシステムを使っていました。アンケートとしては問題なく機能しているけれど、マニュアルがなかったり、トラブルが起きた時にそのアンケートを作った先生しか対応できなかったり、将来的な運用に不安を抱えていたようです。そこで、manabaのアンケート機能を提案させていただきました。まずはmanabaの担当部署にヒアリングを行い、次に授業アンケートを担当している方々に提案をして、最終的には学長や理事にも説明を行いました。皆様に納得いただいた上で導入が進み、お客様の課題解決に繋がって「ありがとう」のお声をいただけた時は感慨深かったです。朝日ネットの信頼を損なわないように、慎重に、かつスピード感を持って取り組みました。

また、朝日ネットの魅力は、女性が働きやすいことです。manaba営業部は約9割が女性で、課長や先輩社員など、保育園に通うお子さんがいる方も多いです。ご家庭の事情で急な休みが必要になった時にも、お客様からの問い合わせを受けるサポートデスクもありますし、誰かの指示がなくても自然とみんなでフォローし合う雰囲気があります。さらに朝日ネットでは、子どもが小学校6年生になるまで時短勤務が選択できるんです。以前、子育て中の先輩が「時短勤務制度があるし、営業部にはママ社員が多いからこそ、お互いにフォローし合う雰囲気がある。何かあっても安心して休める環境が整っているから、大変なこともあるけれど働けているよ」と話してくれました。実際に子育てをしながら働き続ける先輩社員の姿を見ることで、将来自分のライフスタイルが変化した時でも、朝日ネットなら働き続けられると感じています。

最後に、朝日ネットへ入社を希望している就活生に向けて、
メッセージをお願いします。

「ISPってなんだろう?」とか「営業ってどういうことをやるんだろう?」とか、就職活動中はわからないことが多く、不安を感じる方もいるかと思います。しかし、入社後の研修が充実していたり、配属後も周りの先輩たちが親身になってサポートしてくれたり、朝日ネットには若手社員が活躍できる環境があります。また、会社の規模がそこまで大きくないからこそ、入社して早い段階から、いろいろな案件を任せてもらえます。若いうちからチャレンジしたい方には向いている会社だと思います。